KORANIKATARU

子らに語る時々日記

蓋を開けてみれば、いつもの日常

金曜夜、来週序盤の仕事の準備を整えた。

これで土日に出勤せずに済む。

 

コンビニで買ったもので夕飯を済ませ、片付けと掃除を終えて帰宅した。

 

頼んであったマスク4箱が玄関に置いてあった。

双方の親に1箱ずつ送り、東京の息子にも1箱送る。

これを使い切る頃にはマスクがまたありふれた存在になっていることだろう。

 

さて土曜は何をして過ごそうか。

 

朝、武庫川を走る。

大阪星光33期の狭間研至くんが8:15からラジオ大阪に出演するから、走りながらradikoでその声を聴くことになる。

 

続いて地元のゆうゆう窓口。

マスクを発送し、昼は家内のリクエストに応え寿司をどこかでテイクアウトし家で食べ、揃って『愛の不時着』を観る。

 

そして夜。

わたしとしてはひさびさに肉がいい。

だからこれもどこかで調達が必要になる。


夕刻、まだ明るいうちからベランダで肉を焼く。

そんなシーンを頭に描くと、GWに隣家も揃ってベランダでBBQをする平和な光景が目に浮かぶ。


GWと言えば、それが終わればあっという間に7月12日。

河内長野市長選挙の投票日となる。


大阪星光33期の島田智明くんがこの先もずっと河内長野市長を務めることになるのだろう。


その投票日の頃、大阪星光は期末試験二週間前となって試験が終われば夏休み。

うちの息子にとって高校生活最後の夏休みとなる。

 

時間は駆け足で過ぎ、あっという間にお盆が来て秋が来てその間に台風が幾つも日本列島を通過し街にクリスマスソングが流れて年の瀬になって正月。

そして入試。


先々の予定を考えると新型コロナのことなどすっかり忘れて、もう終わったことのように思えてくるから不思議なものだ。


長期に渡って日常が非日常になることに慣れていないからなのかもしれないが、長引けば非日常が日常に取って代わる。


まさか、まさか。

非日常の長期化など実感として呑み込めない。

そんな心情が多くの人々にとっての現時点と言えるだろう。

 

蓋を開けてみれば、いつもの日常。

そうなればどれだけいいだろう。

何の変哲もない日常のありがたさが深く心に沁み入ってくる。

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2020年4月24日 息子の朝昼晩

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2020年4月24日 出回りはじめたマスク

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昔の4月24日 2018年 長堀橋 ペッシェ・ロッソ

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昔から4月24日 2014年 西宮北口 一悠,2017年 野田阪神 デュース・ミックス・キッチン