KORANIKATARU

子らに語る時々日記

未知の地にも身内

いまの時期にしては肌寒く、梅雨に入ったにしてもここまで間断なく振り続ける雨については記憶がない。

 

だからこそ家のなかの平穏が際立った。

 

食卓の上にはビールが並ぶ。

が、わたしは微動だにせずペリエを飲み続けた。

 

家族でする話題は、東京星光会について。

来る6月19日、上京した新入生を対象に歓迎会が催される。

 

東京星光会の方々の人柄、心根の良さについてわたしは語り、二男に参加を促した。

 

ほんとうに星光生は素晴らしい。

いい人ばかり。

 

特に東京会の面々は、後輩によくすることが使命と胸に刻んでいるとしか思えないほど面倒見がいい。

やはり、星光生の最大の特質は人物で、そんな方々が、意志して結束を目指すのであるから、その輪に入らぬなど太陽を拒んで日陰で過ごすと決めるに等しい。

 

未知の地にて諸先輩が家族のように温かく迎えてくれ、なんでも親身に相談に乗ってくれる。

なんと恵まれたことだろう。

 

当然、参加する。

二男の答えは実にシンプルなものだった。

 

数々の一期一会が、人生を実り豊かに彩っていく。

人の縁ほど大事なものはなく、ほんの少し心を開くだけで好循環に招き入れられる。

東京にて一人で暮らし、二男も芯からそれを理解しはじめたのだろう。

 

親として一安心である。

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2021年5月20日昼 鶴橋風月桃谷店

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2021年5月20日夕 たこやの刺身

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2021年5月20日夕飯 たこ,いか,かつお,ひらめ,本まぐろ,中トロ

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2021年5月19日 息子からの写真