KORANIKATARU

子らに語る時々日記

各自のチームが日々彩りを増していく

夕刻、空は明るく風が涼しい。

まるで欧州の夏。

夏至の頃、こんな爽やかな気候に恵まれた大阪など記憶にない。

 

持ち帰ったタイ料理を夕飯にする。

わたしはペリエを飲み、家内はビールを開けた。

 

いつものとおり話をするのはもっぱら家内であった。

 

この日のトップニュースは北新地の緒乃について。

10月に予約が取れたという。

念願かなって家内は喜び、その一方で「お酒を飲まないから嬉しくないのでは」とわたしを気遣う。

 

そんな訳はない。

美味しいものは大歓迎。

楽しみでならないとわたしは答えた。

 

続いて、ヨガの話。

いろいろな人がいるようだ。

 

自己主張が強く声が大きく、すべてに渡ってこれみよがし。

そんな負けず嫌いの人がいて、一歩離れて見れば、笑えて楽しい。

 

食卓がほぐれたところで、話題は家族のことへと転じていった。

 

オンラインの英会話レッスンを家内は一日も欠かさない。

それに触発されたのか、最近、東京で暮らす二男も受講を開始した。

 

そしてこの日、二男がレッスンを受けるタイミングを狙い澄まし、直後に同じ講師のレッスンを家内は予約した。

 

ガーナ人の講師からすれば一人の日本人青年と話し終え、続いて現れたのがその母というから驚きであっただろう。

 

ガーナ人は言った。

母の愛は万国共通。

私の母など一日に6回も電話をしてくる。

 

それと比較すれば英会話のレッスンを続けて受けるなど可愛い部類の話だろう。

そう言って夫婦で笑って、次に食卓の話題は二男に移った。

 

夏休みを利用し二男は合宿で運転免許を取るという。

連れは66期生。

東大の友だちと京大の友だちと計3人。

ところがこの時期、3人一緒だと予約の空きがない。

 

いい思い出になりそうだから是非とも一緒に行くべきだ。

どんな地方でもいいから合宿所を探し出そう。

 

そんな話を今朝、二男にしたと家内が言い、家内の意見にわたしが賛意を表したところで家内の電話が鳴った。

 

長男からだった。

 

一昨日は慶應の後輩、昨日は東大の友だちが泊まりにきた。

今日は暇。

 

例のごとくそんな他愛のない話であった。

 

誰かがいつも部屋にいて、話し相手にこと欠くことがない。

そんな様子が窺えて、親として安心なことこの上ない。

 

兄と弟、ともに一人で暮らしても孤独とは無縁。

エピソードもふんだんに各自のチームが日々彩りを増し続けている。

 

だから子らが留守でも、夫婦のなかでその存在感は増すばかりとなる。

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2021年6月24日 大阪クワータイで昼を食べ美味しかったのでテイクアウトし夕飯も