KORANIKATARU

子らに語る時々日記

映像によってもエネルギーが注入される

早起きすると一日が長くなる。


ジョギングしてから家を隅々まで掃除し、家内特製のお好み焼きを食べジムに行き、泳ぎ終えたときまだ正午だった。


そこからサウナに入ってマッサージチェアに寝そべって、家内と共にジムを出たのが午後一時過ぎで、西宮阪急で買い物し成城石井で飲み物を買うなどぶらぶらしているうち、ようやく午後二時半となった。


まもなく上映。

ひさびさ家内とともに観る映画はトップガンだった。


007/ゴールデンアイを観たのが96年で、ミッション・インポッシブルを観たのも同じ年だった。

007の方は、ピアース・ブロスナンからダニエル・クレイグへと引き継がれて、次にまた新しい007が誕生することになるようだが、ミッション・インポッシブルの方はずっとトム・クルーズが主役を張って、来年にはまた新作がお目見えする。


で、このトップガンの前作は86年公開であるから、トム・クルーズはわたしたちが10代の頃から50代まで世界のトップスターであり続けているということになる。


わたしにとっても家内にとっても、トム・クルーズのいない世界など考えられない。

トップガンのサウンドトラックを流しつつ、家内と思い出話にふけってミスジやロースを焼いて食べ、その息の長さに感嘆するばかりだった。


「往年の」と冠されることなく、還暦に至ってもアクションスターとして第一線をぶっちぎり走り続け、だから映画がその存在の写し絵も同然となっている。


カラダを鍛えて肉を食べ、トムを観たからぶっちぎり。

空をぶっ飛ぶ戦闘機の姿が夫婦の瞼に刻まれて、その効果は抜群。

当分の間、血は熱くたぎったままとなるだろう。

2022年7月18日 海の日 トップガンを観て家で焼肉