地元で仕事があったのでこの日午前は在宅で業務した。
パソコンと電話があれば、どこでも仕事ができる。
そういう意味で小回りの利く、まさにポータブルな仕事で自分の小さな器と性格に合致している。
朝、家内が淹れてくれた珈琲を飲む。
前日の雨が残り、屋内の朝の静けさがとても心地いい。
仕事も捗った。
昼を前に雨があがった。
休憩がてら武庫川へと足を向け、まだ散り残る桜を眺めて一時間ほど走った。
家に戻ってシャワーを浴びて、爽快。
買い出しから戻った家内が昼ごはんを用意してくれ、鰻丼などを腹に入れてから業務先へと向かった。
順調に出先での業務を終えて、帰途、地元の神社で手を合わせ、まもなく夕刻という時間になってまた家を出た。
本町の客先に寄った後、向かうは心斎橋で、この日は職員らと夕飯をともにする予定になっていた。
それで焼肉屋を予約していた。
33期の同窓会でも使えるかもしれない。
その見学も兼ねていた。
いつのまにか人が増え、いま現在、わたしと女房を入れてのべ7人の所帯となった。
話すテーマは8人目と9人目についてとなり、なんというのだろう、子沢山な一家のあるじといった気持ちになった。
別段無理することなく自然な流れでメンバーが増えていく。
これもまたちょうどといったサイズに行き着くのだろうが、自分のサイズがどの程度なのか、いまはまだ定かではない。