KORANIKATARU

子らに語る時々日記

走って泳いで食べて寝る

とりとめもなく、あれこれ散漫に考えている状態が脳の疲労を募らせる。

 

そんな状態を刷新するには瞑想がいいと聞くが、わたしの場合、瞑想すると更にとりとめなく、「いま、ここ」が遠のいていく。

 

だから朝、軽くお腹に入れてから武庫川を走った。

走れば頭のなかの「余計」が一気に掃き出され、スッキリすることこの上ない。

 

そして、昼。

これまたそこらにあったものをお腹に入れて、家内とともにジムへと向かった。

 

初夏の光が降り注ぎ、きらきらと明るいプールで家内とともに泳ぎに泳いだ。

 

ハイアットハウスのプールでリチャードに教わったフォームが理に適っていると二人で実感しつつ、周囲のフォームと見比べた。

 

お一人、とてもキレイなフォームの女性がいて家内が話しかけた。

御年90歳、かつて実業団で水泳の選手だったのだという。

ああ、なるほど。

 

泳いで更に「余計」なことが、水中へと溶け消え去っていった。

続いてジャグジーにつかって筋トレしサウナを経て、頭の中に巣食う「余計」はごっそり燃焼されて、あらかた体外へと排出された。

 

だからとっても気分がいい。

 

家に戻って家内が夕飯をこしらえ、ヘルシーを絵に描いたような料理を食べてこれで栄養もたっぷり補給され、カラダにほどよくムチ打って、お腹が満ちれば瞼が重くなる。

 

心地よい眠りへと無抵抗に引き込まれ、あとはまにまに。

休養の時間にたっぷり身を浸し、明けて朝、新たな心で新たな一日を迎えることになる。

2024年6月8日 朝昼 軽く腹に入れてからランニング&ジム

2024年6月8日夜 海藻バターで炒めた野菜,ローストビーフ,淡路の太もずく,ラタトゥイユ,淡路たまねぎのチヂミ,仕上げはじゃがいものガレット