KORANIKATARU

子らに語る時々日記

がっつくみたいに仕事する

日曜日、ちょっとした用事があったので事務所に寄った。

数分で片付いて、すぐに引き上げても良かったのであるが、休日のふんわり感に包まれつつわたしはA3のタスクノートを開いた。

 

いま書いておけば滑り出しよく週明けの仕事に取り掛かれるのではないか。

そう思い、翌日以降の課題を書き出していった。

 

もちろん、いま取り掛かる必要はないので、まるで他人事。

だから心はいたって静か平穏であった。

 

そして、最後に月曜のタスクのページを写メにとって事務所を後にした。

 

明けて月曜。

 

ついこの間までは朝の5時には家を飛び出した。

それでは心身に障るので、いまはやり方を変え特に月曜は寝坊するくらいの遅めの始動としている。

 

が、それでも7時にもなれば身体が疼く。

逸る気持ちを抑えつつ、まだ寝ていていいと自らに言い聞かせ、ゆっくり呼吸し、ゆったり動く。

 

それでコーヒーでも飲みながら新聞をめくって家内との談笑を楽しむのであるが、この日は前日撮った写メを目にしてしまった。

 

これで火がついた。

 

仕事がしたくてたまらない。

狂おしいほど。

 

こんな奇特な話があるだろうか。

仕事がしたくて、したくてたまらない。

どう考えても変である。

 

そう思いつつも気が急いてたまらない。

ああ、早く課題に掴みかかり、まるごとなぎ倒していきたい。

もう抑えられない。

 

網走の務所から出たばかりの健さんが、入った食堂でラーメン食べてサッポロビールを一気に飲み干すような勢いで、わたしはがっつくみたいに仕事することになった。

 

前日にタスクを書き上げ写メに撮る。

生産性という意味で、これはなかなか効果的な作戦であるかもしれない。

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激務の合間を駆け抜けた先週の軽食たち