KORANIKATARU

子らに語る時々日記

向かっていくしか道はない

三が日がもう一度あるようなもの。

正月の休み明け直後に成人の日があって、とても助かる。

休んでナマッた感覚をここで修正することができる。

 

自宅と事務所の行き帰りであっても内的世界においてはジャングルで格闘するも同然で、襲いかかる危機と苦難と対峙してサバイバルしていかねばならない。

お屠蘇気分ではとても乗り切れない。

 

闘争心をアクティベートするにはまずは動き回ることが初手になる。

 

だからこの土曜日、朝起きだして家の掃除にかかった。

凍てつく寒さを押し返し窓という窓を開け放ち、ルンバを走らせ床をふきハンディクリーナーで各部屋、廊下、階段の隅々まできれいにし、それで空まできれいになったのか雲ひとつない快晴のもと寝具を干して、武庫川を走った。

 

そして昼過ぎ、ヨガから戻った家内を助手席に乗せ芦屋の水春に向かい、サウナに入って露天の源泉、炭酸泉、漢方サウナ、ミルキー湯と渉猟し、二時間後、再び家内を乗せてクルマを走らせ甲子園のいかりスーパーに寄り、中を歩き回ってどっさり食料を買い込んだ。

 

これでようやく起動が成った。

アクティベートの初日としては上々で、二日目そして三日目と引き続き息つく暇なく動き回って、ようやく一年を乗り切る活性を呼び起こすことが叶うだろう。

 

つまりこの三日間はエンジンフル稼働のための合宿期間とも言えて、平日以上の負荷を求めねばならず、だからおそらく中断していたジム通いも再開することになるように思う。

 

のんびり過ごすなど夢のまた夢。

押し寄せる難題課題と組んず解れつもつれ合う日々から逃れようがないのであるから、気概をもって歯を食いしばり、向かっていくしか道はないのだった。

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先週を駆け抜けた昼食たち