KORANIKATARU

子らに語る時々日記

地元で過ごした三連休初日

びっしり詰まっていた三連休の予定が空白になった。

せっかくだから家内はヨガの後で勉強するというし、さてわたしは何をしたものか。

 

明け方、東の窓から陽が差し込んで目をやると晴天。

窓という窓を開け放ち、清々しい朝の空気を部屋にたっぷり取り込んでわたしは掃除にかかった。

 

三階の各部屋にルンバを走らせわたしはハンディクリーナーでルンバを補佐し、合間に寝具を天日に干し、途中、家内が作ってくれたパスタを食べてエネルギーを補充して、今度は三階の渡り廊下から階段を伝って一階までぴかぴかに磨き上げた。

 

二階と一階の各部屋と玄関周りは翌日以降に取っておくことにし舞台を変え、勢いづいたカラダを武庫川へと運んで陽射しを浴びつつ広々とした空間を走りに走った。

 

この日は休みだがそれでも仕事のメールが幾つか入り、放っておける性分ではないので、ジョギングを切り上げまず先に仕事をこなし、そこからまた休日へと復帰して、続いてはみずきの湯へとクルマを走らせた。

 

意識は十代のままだがカラダは五十代。

そのギャップにカラダが引き裂かれぬようケアの重要度は増すばかりで、こまめなメンテナンスが欠かせない。

 

五種の岩盤浴を渡り歩き気持ちよさにひたって一時間。

盛んになった血流が全身隅々まで英気を運び、併せて不要物が除去排出されて、このよみがえりのプロセスに喜びを感じているうち、カラダはすっかり活力を取り戻した。

 

コンディションが整ったところでタイミングよく家内からメールが入り、わたしはみずきの湯を出て西宮北口に向かいロータリーで家内をピックアップした。

阪急百貨店で食材を買って何か作ると家内は言うが、風呂上がりに人混みに行く気にならず、外で夕飯を済ませることにした。

 

夜、居酒屋にて女房と二人。

並んで座って、おいしい料理を食べて飲む。

日比谷で寿司を食べる予定だった三連休初日、地元舞台で代替が利いた。

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2022年2月11日 西宮 縁ぐち