KORANIKATARU

子らに語る時々日記

子らが善のパワーを充填する

業務を終えて夕刻、雨のなか西宮北口駅まで歩いた。

阪急電車に乗って二駅先、塚口駅で降り家内に電話すると「たったいま着いた」とのこと。

 

旅券事務所で待ち合わせ、10年更新のパスポートを受け取った。

 

次に受け取るときには還暦を過ぎている。

そんなことを話しながら、夕飯の場所を物色するが時間がまだ早く適当なところが見つからない。

 

いかりスーパーで肉を買い、家で食べることにした。

どっさり買い込み家内の運転で帰途についた。

 

帰宅するとすぐ家内が夕飯の支度をはじめた。

さすがのセンス。

肉とそれを彩る品々があっという間に整った。

 

家内は赤ワイン、わたしはペリエ。

二人で肉をたっぷり楽しんだ。

 

この日わたしは事務所に寄らなかったが、家内が顔を出した。

昼に弁当を差し入れて、おやつも追加したという。

 

人に良くする。

家内は相も変わらず善の人。

 

最近思う。

それが運の流れに大きく作用しているのかもしれない。

 

一日も終わろうかという夜。

練習を終えた二男から近況報告が寄せられた。

このところ学業にも力を入れ始めているという。

 

続いて長男。

スタッフ全員がとてもいい人ばかり。

ウェルカムランチはとても和やか、アットホームな雰囲気だったとのこと。

 

子らのそんなメッセージに目を注ぎ、家内の表情はみるみる明るく輝いた。

このように善のパワーが充填されて、今日も明日も明後日も家内は人に良くして、 ますます善の人になっていく。

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2021年5月12日 女房と夕飯

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2021年5月12日 息子たちからの写真 大使館スタッフへの手土産,早稲田近くのカフェ