KORANIKATARU

子らに語る時々日記

均整とは無縁な一生

昼に時間があったので実家に寄って久々母を食事に誘った。 が、あいにく行きつけの寿司屋は休みだった。 火曜は定休と知ってはいたが、グーグルで検索すると営業中との記載があった。 師走だから営業しているのだろう。 いともあっさりその記載を信じたわた…

草ぼうぼうという破綻のサイン

互いが互いのブレーキ役を担っている。 最近つくづくそう感じるようになった。 例えば目を離すとわたしはどこへなり店に入って際限なく食べて飲むが家内がいると人並みで収まる。 一方、家内は子らにおいしいものを食べさせたいとの思いで熱心に食材を吟味し…

知らず知らず充実していた日曜日

快晴の日曜朝、山にでも行こうと家内と意見が一致した。 が、食事の支度や息子の部活の電話連絡などで家内がてんやわんやしているうち、時計は9時をまわり10時をまわった。 もはや山に出かける時間と言えない。 しかしせっかくの好天。 とにもかくにも外…

四六時中顔を合わせる存在

土曜午後、筋トレして走って風呂に入ってほどよい時刻。 スーツに着替えて心斎橋に向かった。 今年、大阪星光大忘年会の会場は日航ホテル。 200名をはるかに上回る参加者が集まってたいへんな盛り上がりを見せた。 幹事は32期、さすがである。 そんななか33…

すでに大いに楽しんでいる

小路駅で降り、今里に向かう。 ようやく真冬。 辺りは真暗で、存在するのは寒さだけといった夜道を歩く。 途中、あじ平に差し掛かる。 家内とはじめて訪れたのは、いつのことだったか。 日記を調べて驚いた。 2012年11月30日の金曜日。 ちょうど今時分の季節…

今季一番の冷え込みとなった夜に鍋

仕事にかこつけ居酒屋で独り飲む日々をしばし送ったが、とうとう家内による生活指導が入って、この日は帰宅後ジムに連行された。 出だしこそ億劫に感じたものの、腹やら腕やら足やらの筋肉に負荷をかけはじめると次第に燃えてきて、顔は苦悶に歪むが気持ちが…

やりたいことを全部やる

家内が肉を焼くというので赤ワインを買い、まっすぐ帰宅した。 もりウインナーから取り寄せたパテをバゲッドに載せて前菜とし、料理教室でおせちを作ったという家内の話に耳を傾けているうち、一揃い肉が焼き上がった。 では、と家内は水曜のレッスンに出か…

子の存在自体が未来そのもの

ようやく冬。 そう感じさせるほどに冷え込んだ11月終盤の火曜夕刻、天神橋筋商店街を北上し福効医院を訪れた。 診察がまもなく終わるというところ。 インフルエンザの予防接種を受け終えた小さな少年少女が待合室でクジをひく。 注射に耐えたご褒美なのだと…

愛情が西へ東へ移動する

大阪に戻って日常に復帰した。 普段過ごさないような空間に身を置いてきたからだろう。 心爽やか。 実に新鮮な気持ちで月曜の朝を迎えることができた。 体調もすこぶるよくテキパキと業務をこなし終始快調。 あっという間に夕刻となった。 定番の店があると…

連休最終日についてただ書いただけの日記

日曜は昼前から練習がある。 下っ端だから早く行って準備しないといけない。 そう言って息子は7時に起き7時半には部屋を出ていった。 帰りの着替えがないというのでわたしの洗いたてのシャツを手渡した。 袖を通してジャストフィット。 とても似合っている…

連休二日目の朝、ただ書いただけの日記

土曜朝、目覚めは午前10時半。 ベイコートのモーニングビュッフェの時間は過ぎていた。 長男が肉を食べたいと言うのでネットで検索すると長寿韓酒房という店が浮上した。 支度を整え駅方面に向かった。 あいにく昼のメニューに焼肉はなかったが韓国料理定番…

連休初日の朝、ただ書いただけの日記

三ヶ月に一度は顔を見に行こう。 家内とそう決め、前回が8月。 だからこの週末、上京することにした。 息子はバイトで遅くなるとのことで待ち合わせはホテルにて夜の11時。 思った以上に早く用事が終わり午前中には家内と合流できた。 昼遅くに東京に着いた…

連休前、ただ書いただけの日記

週末土日は連休。 昨日今日と続いた模試を終え二男の友人らが泊まりに来る。 隣家のママがうちで食事の世話を手伝ってくれる。 わたしが生まれ育った下町も教育熱高かったがそんな肩に力が入ったかのような、生き延びるがための教育熱ではなく、さらり自然と…

交流がかえって仇になる

玉造駅周辺で酒屋を探すが見当たらない。 駅周辺をぐるりと歩いて、かつて阪神受験研究会があった地を懐かしんで振り出し地点に戻った。 電車に乗って実家に向かう。 そのあたりで買えばいい。 が、結局まともな一升瓶の酒を売る店を見つけることができなか…

求めよさらば与えられん

何度も前を行き来してきたが、ずっと素通りしていた。 この8年は一体何だったのだろう。 この夜、事務所を後にしどこで夕飯をとるか思案しつつ歩いた。 いい店との偶然の出合いを期待しいつもと違う道順を辿った。 結局、めぼしい店はなくまもなく駅という…