KORANIKATARU

子らに語る時々日記

心を汚して悦に入る

得意技は中華とイタリアン。 小技も多岐にわたり韓国料理もそのひとつに数えられる。 二日連続で韓国映画を観たせいか、韓国料理が食べたくなった。 そうわたしが言ったから、火曜午後、家内は鶴橋界隈まで食材の買い出しに出かけ早速その夜、食卓にわたしが…

すべてのシーンが並存している

三連休最終日も同様。 朝食は家内特製明太子パスタと紅まどんなをたっぷり投入したヨーグルト。 二男はこれに加えてバゲット等を平らげ意気揚々と出かけ、わたしたちはジム。 朝一番で一日のノルマを完遂すると清々しい。 前日は西へ向いたがこの日は東。 家…

一日の句点は巨大なマルとなった

日曜日の朝、家族揃ってカレーを食べ、二男を送り出しわたしたちはジム。 ひと昔前ならヒロコーヒーに行ってゆっくりお茶でも飲んでいたことだろう。 ジムで家内が年若い友人と出くわした。 筋トレのエキスパート。 わたしも含め手取り足取り指導を受けた。 …

鏡開きの日、実家を訪ねた

仕事が絶え間なく降り注ぐ。 土曜朝は難度高い書類に取り組むのに格好。 うんうん考え昼過ぎに仕上がった。 発熱しそうなほど頭を使った後は筋トレが最適。 いくさ場となって頭に偏った精気を全身に送り返すこと一時間。 仕上げはランで30分走った。 トレッ…

残り物にはふぐがある

掃除屋さんの作業が長引き午後7時。 ジムに行くのも億劫に感じられる時間帯、二男が早めに帰宅した。 今日のジムは取りやめ。 うちのキャプテンがそう宣告し、わたしはほっと胸を撫で下ろした。 久しぶりだからと息子を外食に誘うが、家がいいと言う。 早速…

結局ドラマはそっちのけ

家に帰れば家内がクルマを出してくれるので楽である。 わたしは着替えるだけ。 向かうはジム。 途中、長男のための荷物をゆうゆう窓口から発送した。 衣類などを送るはずがやはり食料も追加されている。 男風情で集まって不器用にも料理する光景などが写真で…

喜びが凶器になる

まるで春。 暖かいからか、空も明るく見えた。 夕刻、環状線に揺られ天王寺に向かう途上。 ネオンの光をまとい始めた通天閣が西陽を受け、壮麗に見える。 仕事後は正宗屋。 そんな考えが頭に浮かび、頬が緩んだ。 ちっぽけな人生ではあるがたまには喜びに恵…

いろんな大学に進むから面白い

今年の大阪星光大忘年会は11月28日土曜日、ホテル京阪ユニバーサル・シティで行われる。 33期が主幹事で43期、53期、63期に助太刀してもらう形になる。 2011年8月に大々的に同窓会を行った33期ゆかりの地が会場であるから主幹事にとってホームゲームのような…

もし大阪星光がなかったら

仕事始めの日も夕刻はジム。 家内に連れられ、90分みっちり運動した。 帰りは買い物。 息子が山盛り食べるのでこまめな買い足しが欠かせない。 夕飯は各種焼き魚とサラダ。 この日届いたばかりのかぼすハイボールを二人で分けた。 このところまったく同じよ…

子育てを通じ愛情について学んだ

息子らの食事の用意を整え、家内とともに朝一番でジムに向かった。 ジムで過ごすことが楽しい訳ではないのでウキウキルンルンとなることはなく、行きの道中は多少なり気持ちが陰る。 しかし、やり始めると満更でもないような心境に変わり、やり終えた後は充…

究極的にシンプルでかつ大事な話

作り置きのもので朝食を済ませ自宅近くのジムまでクルマを走らせた。 土曜7時、道はがらすきでジムに先客はなかった。 黙々と平素のメニューをこなして一時間半。 休日の義務を朝一番で果たした満足感で胸が満たされた。 家に戻って二男を送り出し、わたし…

母と息子の松山行脚

未明に目が覚め、しかしすることがない。 ガソリンがまもなくエンプティとなることを思い出し、真っ暗な道をガソリンスタンドに向かった。 満タンにし戻ってまだたっぷり時間がある。 ひとり地元の神社に歩いて出かけ手を合わせた。 さあがんばろう。 自然と…

正月二日目、わたしはまだまだ未熟者

朝は雑煮。 鶏ガラからとった出汁にコクがあって白味噌とよく合い、その相乗効果で美味しさに深みが生まれる。 野菜もたっぷり入って味わい広がり、カラダにも優しい。 正月の家内定番の一品であり、将来息子らにとって郷里の味になることは間違いない。 う…

元旦の曲がり角

親戚が集まり朝から酒盛りして騒ぐ元旦が嫌で、子どものときからずっと苦痛だった。 誰であれ平穏で心静かな正月を過ごしたい。 意に沿わぬものを甘受せよと家族に強要することは正しいことではない。 そう確信したので元旦の実家にはわたし一人が赴いた。 …

飛沫のごとく生成する縁の気まぐれ

実家に寄る前にジムで一汗流した。 これで6日連続トレーニングに励んだことになる。 続いて銭湯。 新年を迎えるにあたって風呂は必須の工程。 だから大晦日はいつも混み合う。 湯につかっていると、一年が終わるのだという感興のようなものが胸にじんわり広…