KORANIKATARU

子らに語る時々日記

これもひとつの副反応

朝10時、家内とともに二回目の接種を受け終えた。 当初からこの日の昼に予定があった。 帰宅し着替えて、わたしたちは三宮に向かった。 副反応に備えわたしはロキソニンを携え、家内はカロナールをかばんに忍ばせた。 昼12時に一斉スタートとのことであるか…

短距離走者としての分をわきまえる

朝8時半には客先を訪問する必要があった。 このところはゆっくり目に起きる家内であったが7時には朝食の支度をしてくれた。 ベーグルに目玉焼きを挟んで食べデザートは台湾パインの入ったヨーグルトとすいか。 腹ごしらえを終え7時半に家を出た。 家の前…

ここ一番で我慢がきく

帰宅すると家内はリトアニアの女性と話していた。 オンライン英会話を始めて一年ほど経過するだろうか。 世界各国の講師と話すことで家内の関心領域はこの一年でぐんと広がった。 昔なら素通りしていた国際ニュースにも注意深く目を向け、ただでさえ豊富な話…

黙って見過ごせないこともある

出勤時、家内が自作のアロマを首筋などに塗布してくれた。 ミントやレモンなど各種のアロマが贅沢にブレンドされていて、清涼な香りが匂い立った。 携帯用のスプレーも持たせてくれた。 これでいつでも清涼を呼び寄せることができ、肌から染み入る冷涼が夏の…

苦を先にし楽は後

日記で確認すると前回の施術は7月13日だった。 カラダを放置し2週間も経過したことになる。 ここ最近は週に一回のペースでマッサージを受けている。 怠ると仕事に障る。 足が絡んでいちいち出足が遅れるから仕事自体が悪あがきと化してしまう。 疲労が原…

皆に助けられて生きている

仕事を手伝う合間、家内は天六の福効医院に立ち寄った。 念の為、胃カメラの検査を受けた。 些細なことでもきちんと診てもらえば安心。 院長のでかい体はまさに大船と言えた。 だから胃カメラを飲む際、不安より安心感がまさった。 検査後、丁寧な説明を受け…

いつの日かそこそこの大家族

四連休の最終日も晴れ渡った。 朝、まだ涼しいうちに武庫川を走った。 耳に流すのはJ-WAVEのMAKE MY DAY。 2019年の夏、大学に入ったばかりの長男を訪ねた。 東京滞在中の日曜の朝、J-WAVEを聴いてジョギングして以来、日曜朝6時には同番組を聴くのが習慣に…

互いそこに居るのが当たり前

連休の合間の土曜日、外で業務があったので昼を前に家を出た。 道すがら昼食を済ませてから実家に寄った。 このところ週に一度は父の顔をみる。 父は昼食の最中だった。 そこらで買った惣菜を食べ父は母の手料理を懐かしんだ。 押し隠そうにも隠せない。 募…

たまに女房と京都で遊ぶ

朝9時に家を出た。 が、懸念したとおり渋滞に巻き込まれた。 やはり世間は連休。 京都に押し寄せる人流は普通ではなかった。 もっと早い時間に出発すべきだった、そう思っても後の祭り。 桂川の手前付近から京都南出口まで。 車列は遅々として進まず時の流…

休日も勤勉に過ごす家族

四連休初日の朝、武庫川が灼熱の地となる前にまずは走った。 秋がまだらに混ざったような風が吹いて快適。 今年の夏は、比較的暑さは穏やかで朝晩が一昔前のように涼しい。 走り終えて家に戻る。 予定は何もない。 シャワーを終えて家内の言を待った。 玄関…

老親は近況の報を待ちわびる

ここまで現地に溶け込み友人を多く作った生徒はいない。 いかにも感心したといった様子でエージェントが言った。 極寒の地ゲルフに長男が単独で乗り込んだのは中3の1月のことだった。 どのようになるのか。 本人は不安であっただろうし親は当然心配した。 …

ビールは裏切らない

何がどうあれビールは美味しく、そしてビールは裏切らない。 大学に入ってビールの味を覚え、勤め人時代には連日飲んだ。 若い頃はいくらでも飲め、呼吸するみたいにじゃんじゃか飲んだ。 結構な飲みっぷりの日々を過ごし、ひとつの思想が形成されていった。…

自分の時間を生きる

家に帰ると親父がいる。 平日なのにしょっちゅう。 子らはそんなわたしの姿をみて育った。 学校も塾も決められた時間まで拘束される。 よって否応なく時間に重さがあることを体感することになる。 時間から解き放たれて見える親父を目にし、彼らなり何か感じ…

あとは彼らが快走する

朝9時を過ぎ、じりじりと暑さが増していった。 が、青い空を背景に浮かぶ真白な雲のふんわり感が愛らしく、なみなみと満ちて流れる清流が目に清涼で、かつ青々と茂った樹々が日差しを受けて嬉々と輝き、そんなビジュアルに四方を囲まれるから気持ちがいい。…

真面目は野暮でダサくて疎まれる

好きなことが書ける。 これが日記のいいところだろう。 カラオケで歌ってすっきりするようなものである。 また、思っていることを残し伝えることができる。 これもまた日記のいいところだろう。 死んだあとでも日記を通じ子らと交流できる。 そう思うと楽し…