KORANIKATARU

子らに語る時々日記

2022年大晦日の記録

ジムのオープンに合わせ、朝6時にホテルの3階へと降りた。 無人のジムのトレッドミルで傾斜をつけて走って一日の出だしから足腰をとことん鍛え上げた。 家内がまもなく起き出し、大晦日の朝8時、散歩に出た。 日中の京都は人でごった返していたが、朝はま…

全国津々浦々から京都に集結

クルマで京都市内に入って驚いた。 まさに全国から集結といった感じで、ナンバープレートが記す土地が多岐にわたっていた。 札幌から佐世保まで至る所から人々が上洛しているのだった。 駐車場はどこも満杯だった。 が、ぐるぐる回っていると八坂神社近くに…

離れていても互いの時間を共有し合う

夜が明けて家を出た。 朝の光に照らされ始めた武庫川を走り終え家に戻ると家内が料理作りに勤しんでいた。 米を炊きすき焼きを作り鮑を焼く。 あれこれ同時進行で進める動作が連関しあって手際がいい。 わたしも少し手伝い朝の食卓が仕上がった。 天窓から朝…

一年のうち最もゆっくりできる数日

年末年始は格別。 今年も無事、一年のうち最もゆっくりできる数日が訪れた。 仕事の日は朝起きるのが少しばかりは辛いのに、休みだと嬉々として跳ね起きることができる。 防寒して朝の武庫川を走り、息子をまじえ家族三人で朝食をとってからわたしは実家へと…

いろいろな光景が見納めの時を迎える

トークが冴えに冴え、動きにまったく淀みがない。 明瞭にそうなるから、家内の場合、ヘッドマッサを受けたことを隠しようがない。 マッサ当日は、ふんわり感が散逸しないようジムを休んでおとなしく過ごす。 一夜明け、溜めに溜めた出力が全開となる。 この…

博多の寿司は物静かで楚々としていた

博多の寿司と食べ比べてみよう。 そう家内が発案しわたしも賛同した。 近いところで寿司大天が浮かんだので芦屋に向かった。 開店20分前に到着したがすでに列ができていた。 前で待つカップルに違和感があった。 女性がバッチリと決まっているのに対し、四十…

旅のみやげは博多への愛着

昼を食べ終え、歩いて博多阪急を目指した。 30分ほどの行程だったから腹ごなしにちょうどよかった。 朝、物は試しとばかり家内は博多阪急を訪れた。 思いがけず、そこで出合いがあった。 意中の品ではなかったが、おいそれとは出くわさないレアな定番品であ…

朝から昼に限っても中身濃厚

朝の6時半、ホテル4階にあるプールに向かった。 すでに一人、熟達のスイマーといった女性がプールサイドで準備体操を始めていた。 大阪よりも西の地であるから日の出は遅く、まだ暗い。 女性が真ん中のコースに入ったので、わたしは端を選んだ。 天窓を見…

雪が博多の美味をより一層際立たせた

吹雪いてきたのでキャナルシティのユニクロに寄って夫婦揃ってヒートテックを上下で買った。 しかし思った以上に冷え防寒対策を施しても往来を歩くなどとてもできず、行き先は近い場所であったがタクシーをつかまえた。 窓外は雪景色で市街地にも雪が降り積…

今年のクリスマスは各自別行動

猛烈な寒波が列島を襲った週末の朝。 タクシーに乗って伊丹空港に向かった。 長男はいったん東京に戻り、息子たちはクリスマスを各々別々に過ごす。 だから、親は親で別途大人のクリスマスを楽しむことにしたのだった。 空路、向かうは博多。 先日、タコちゃ…

芦ラグのチームメイトと再会

一週間前に帰省して以降、ほぼ出ずっぱりの長男である。 朝食を食べ日課であるランニングとジムでのトレーニングを終えた後は街へと出かけ、友だちと会って夜まで過ごす。 友だちと一口に言っても複数のカテゴリーがある。 西大和の面々であったり、小学校の…

同じ釜の飯を食った仲

暮れも押し迫り、業務の忙しさがピークを迎えた。 猫の手よろしく家内も手伝いにきて、バタバタするもにぎやかな一日となった。 夕刻、家内とともに電車で帰途に就き、家に着いてすぐクルマでジムへと向かった。 気温がぐっと下がり、雨も降り始めていたから…

目は料理の写真からヒグマへと行き着いた

日が暮れて寒さがますます募る夕刻、出先から事務所に戻った。 年末の業務が山場に入り、熱気が感じられた。 かつてはわたし独りで事務所を切り盛りしていた。 その頃と比べれば隔世の感。 いい職場になってきたと思え、感慨もひとしおとなった。 確かな手応…

プラス・アルファを追い求める存在

月曜日はリセットの日。 滑り出し上々で業務を終えて、寒風吹きすさぶなかチャリンコを漕いでジムへと向かった。 プールで泳ぎ筋トレし、サウナに向かった。 だらり弛緩して座って、汗が流れるに任せる。 運動した後のサウナは浄化効果がいや増しとなる。 カ…

ピースを積み上げていつか山頂からすべてを見渡す

夜中、家内の叫び声が聞こえて目が覚めた。 「いったい、どういうこと」 わたしは深夜の寝床で直感した。 この日記の継続がバレてしまったに違いない。 「いったい、どういうこと」とは釈明を求める言葉にほかならず、それが深夜の自宅で発せられるのであれ…