1極寒の異国にあって独りこの日記を読む長男の姿が思い浮かぶ。あれやこれや綴られた日常はどれもこれも取るに足りないことばかり。しかし彼の地にあればノスタルジックな色彩を帯びて微か輝き視線注がずにはいられない。ほんの束の間離れただけでもそのよ…
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