業務を終えた夕刻、ラーメン屋の前で足が止まった。 先客があった。 貼りつくように青年が券売機を凝視していた。 中国系の旅行客と見えた。 慣れぬ日本語表記に戸惑っているのだろう。 しかし、わたしが背後に立って焦ったのか、青年は慌ただしく食券のボタ…
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