万博を見ておきたい。
とのことで、急遽、二男が帰省した。
到着早々、家内とジムで一緒にセッションを受け、さすが鍛えあげているだけあって軽々とメニューをこなした。
夜になって彼の友人も合流した。
同じく、万博を見ておく、ことが目的。
この友人というのが凄まじい。
息子の友だちと言えば揃いも揃って皆、超優秀な部類に属するが、彼は超絶。
同学年110万人のなか、偏差値で言えば十指に入るだろう。
家族揃って理三で父親が当の医学部の教授でもあるから生粋のサラブレッドというしかない。
二男が彼と知り合ったのは自動車免許の合宿所でのこと。
すぐに打ち解け、仲良くなって、合宿の帰りにうちに立ち寄り一晩泊まっていった。
今回は二泊三日での再訪となり、家内の手料理をたっぷり堪能して帰ることになる。
こうしてだんだん、うちの家へとやってくる若者たちのピカピカ度に磨きがかかっていく。
翻って思う。
これもまたひとつの指標。
まあ息子たちが日々真面目に、そして誠実に努力を重ねている証拠なのだろう。
いまこの時の輝きを、親として心に深く刻んでおきたいと思う。