KORANIKATARU

子らに語る時々日記

疲労はこまめに捨て去って持ち込まない

一日の業務を終えて疲れ果てた。

 

一昨日は武庫川を走り、昨日はプールで泳いでカラダを癒した。

この日は全身マッサージを受けることにした。

 

ここ最近通い始めたJR尼崎の店が満杯だったので隣町をしばし彷徨った。

立花駅で行き着いた店が当たりだった。

その名も「癒やし空間 一の手」

 

施術歴17年だという男性スタッフに足、全身、ヘッドとたっぷり120分揉んでもらった。

 

耐え難い。

その数歩手前で手加減してくれるから、まあ何とか黙して身を任せることができた。

 

効き目は抜群でまもなくカラダが隅々までぽかぽかし、痛みと交互に幸福感が全身をぐるぐると巡り始めた。

 

痛みこそ堆積した疲労の証に他ならなかった。

わたしは自身をねぎらうため、積極的に弛緩して痛みに身を委ねた。

 

この心身合一のプロセスを通じ、やがて痛みは抜けてみるみるカラダが息を吹き返していった。

マッサージは疲労を除去してカラダを清める禊そのものなのだった。

 

幸福そのものとなって頬も緩んで帰宅すると、一足先に家内も家に戻っていた。

この日は神戸で買い物し、家内もマッサージを受けてきたとのことだった。

 

家庭を営んで互い25年以上の歳月を重ねた。

カラダに忍び寄る疲労はこまめに捨て去って家へと持ち込まない。

家庭円満の秘訣をわたしたちは知らず知らず体得していたのだった。

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