KORANIKATARU

子らに語る時々日記

はじける若さが何よりのプレンゼント

父の日ということもあり、父に会うため実家を訪れた。

 

途中、いつものとおり上六の近鉄百貨店に寄った。
西之門大吟醸、漁場で寿司盛り合わせ、ビバ・ラ・ベジで人気サラダの上位3つを買った。

 

ときおり吹く風は涼しいが、日が差すと夏も同然。
15分も歩くとさすがに汗ばんだ。

 

夕刻5時。
まだ明るいうちからまずはビールで乾杯し、父と差し向かい。
話題は最初から最後までずっと子どもたちのこと。

 

上の息子は大学でもラグビーに取り組んでますます頑強。
文武両道を地で行って、交友も盛ん。
国内外各方面に友だち作って充実の学生生活を送り趣味にも本腰入れている。

 

下の息子も同様。
この夏は全国大会まであと一歩、大阪大会の決勝で惜敗したが、最終学年となる来年は鉄の結束誇るメンバーが中心となるので期待が高まる。
今夜は大阪女学院との合コンがあって顔を出せないけれど今度必ず実家に寄ると言っていた。

 

年齢を時刻で言うなら父が深夜でわたしは夕暮れ前。
だから、夜が明けたばかりの早朝、さあこれからという息子らの話になれば明るく陽が差し小鳥が賑やかさえずり朝風を受け梢が勢いよく揺れて、否応なく盛り上がる。

 

ちょうど一本空いたところで、例のごとくお開き。


父は老いわたしももはや若くはない。
しかし、子が若ければ、若いも同然。
父の日、息子らのはじける若さが何よりのプレンゼントになったと言えるだろう。

f:id:KORANIKATARUTOKIDOKI:20190617063404j:plain

2019年6月15日 息子あての荷物