KORANIKATARU

子らに語る時々日記

後は託すバトンについて考えるだけ

忙しさの度は増すが、至極穏やかに時間が流れてゆく。

体調がいいからだろう。

短時間に集中して仕事をこなし、頃合いを見計らって切り上げ、明日に備える。

 

帰途につき、昔の過ごし方と比較し隔世の感を覚える。

 

かつて飲み歩いていた頃、年配者に言われたことがあった。

仕事ができるやつはさっさと家に帰って、この時間にはもう寝てる。

 

いままさにそれを地で行っている。

家に帰って用事が済めば、眠くなくとも横になる。

 

週末は別として平日にお酒を飲まない。

だから、寝転がって手に取る書物の内容が深く奥深くへとスムーズに入ってくる。

 

休息ができかつ知識も増える。

いい事ずくめであるから、後悔の念が少しばかりよぎる。

いったいこれまでの人生は何だったのだろう。

 

過ぎたことは仕方なく、失敗作が欲を出しては不相応に過ぎるだろう。

ここは失敗作なり息子らの参考になればそれで十分としなければならない。

 

横になる時間が多いと、翌日、カラダがとても軽い。

アルコールでの消耗がなく睡眠もたっぷりなので、心身がクリアで仕事に向き合う際に統制感のようなものが湧いて出る。

 

仕事の質が上がって、どんどん素早く仕事が片付いていく。

この好循環は素晴らしい。

 

そして、まもなく週末。

ここでいったん仕事から離れ頭を空っぽにする。

 

運動なり岩盤浴なりマッサージなりで積極的に心身をケアして過ごせば、また真新しい感じで翌週に臨むことができる。

 

仕事の能率はますますアップし、おまけに幸福感も増していく。

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2022年2月17日朝 モーンプルンダーと牡蠣チャウダー