KORANIKATARU

子らに語る時々日記

昔日を夫婦で眺めて現在地点へと運ばれた

スローペースで前日を過ごしたから心身にタメができていた。

朝の出だしから快調に飛ばし、面白いくらい仕事が捗った。


瞬く間に時間が経過し気づけば夕刻となってわたしはウメキタへと向かった。


先に着いて店の前で待っているとまもなく家内も現れた。


神戸住吉にあった中華の名店がこのほど装いも新たにウメキタに移転した。

それで家内がまず最初、フカヒレコースを予約してくれたのだった。


分厚いフカヒレが食べ応えあってめちゃくちゃ美味しく、レイユームンの復活を夫婦揃ってことほいだ。


次回は1月下旬で今度はカニコースを予約した。

 

店を出るとたまたま前をタクシーが通りかかった。

運転手が高速ではなく下道を走ったので、思いがけずわたしたちは懐かしい二号線の景色に触れることになった。


昔は家と職場の行き来で毎日のように二号線を通った。

窓の向こうを過ぎていく昔日を夫婦で眺め、ああわたしたちは永く連れ添ってきたのだとしみじみとした感慨に捉えられた。

2024年1月11日朝

2024年1月11日昼 谷六 ドギャン

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2024年1月11日夜 うめきた 中華とワイン 富ゆき(旧 レイユームン)