KORANIKATARU

子らに語る時々日記

勢い余って踊り出す

早朝から起き出し、家内が息子たちのための料理づくりに取り掛かった。

 

広々としたリビングに流す音楽はこのほど来日したテイラー・スウィフトの東京ドーム・セットリストで、乗って聴くうち勢い余って家内が踊り始めた。

 

だからわたしはその様子を動画に収め、息子たちへとラインで送った。

身支度を整えながら微笑んでいるであろう二人の表情が目に浮かんだ。

 

前夜、前前夜とも長い時間、家内とジムでトレーニングに励んだ。

もちろんわたしは精一杯仕事に勤しんだ後であり、家内は家内で目一杯充実の一日を過ごした後であった。

 

朝から晩までフル出力しているようなものであるから、50を越え双方とも気力体力の最盛期にあると言っていいだろう。

 

その昔、50と言えば初老も初老、老いへと一気に加速して、だから仕事についても歩を緩めまあ大過なく暮らせればそれでよしといった終息ムードが漂い始める年齢だと思っていた。

 

ところがどっこい。

なってみてすぐそんな思い込みは追い払われて、まもなくわたしたちは50代の半ばにそれぞれ差し掛かるが、ますます血気盛んであるから、まだまだこんなものではなくピークはもっと先に来るのだろうと確信できる。

 

身も心も軽く、キレもいい。

そして楽しい予定がびっしりと詰まっている。

 

勢い余って踊り出す。

しばらく当分そんな日々が続くことだろう。

2024年2月7日 朝 玄米弁当,昼 鶴橋 アジヨシ

2024年2月7日夜 ジム後ノンアルで夕飯